放課後どうぶつしょうぎ

川口市の小学校に行ってきました!

放課後プログラムとして、みんなで宿題をやったり、体育館で遊んだり、色々な課外活動にチャレンジする取り組みをやっていました。
「自由遊び」と「どうぶつしょうぎ」、こどもたちに選んでもらう、というお話だったので、人が来てくれるのかとても不安でしたが、先生が「では解散!」と言ったとたん、体育館に集合していた子どもたちほとんどが一目散にどうぶつしょうぎのランチルームに走っていきました。泣けた〜。

すでに遊んだことのある子もたくさんいて、「これ面白いんだよ」「ぼくできるんだよ」とあちこちから元気な声が聞こえます。

大盤でルール説明が始まっても、テンションは上がる一方。見本の対局のときは「そっちいくとあぶない!」「とられちゃう!」「こっちこっち!」とみんなが大声でアドバイスしてくれました。

対戦カードを使って実際に対局してもらうときも元気すぎて先生のお話は全然届きません。今回の皆は先生の「はじめにごあいさつしましょう」とか「王手をじょうずにかけましょう」などのアドバイスを超えて、「とにかく指したいの!!」という気持ちにあふれていました。難しいことは言わず、この元気なきもちを盤にぶつけてもらうのが一番だと途中から思いました。
一局終わるとスタッフに「これができたの!」とか「シールがこんなにあつまった!」と嬉しそうに報告してくれます。また「ぼくとあそんで!」と積極的に声かけをして、自分たちで次々対戦相手を見つけていました。

総勢80人ぐらいでしたでしょうか。たくさんの子が失敗しても楽しそうにしているのを見て、「指すのが楽しい!」という忘れかけていた原点を思い出しました。雷の中、あっという間に1時間半がすぎ、みんな終わるのが名残惜しそうでした。