6/25 平野児童館・将棋の会


毎月一回、清澄白河の「平野児童館(http://fukushi.unchusha.com/hirano/)」で講座をやっています。平野児童館はどうぶつしょうぎが手作りだった頃から取り入れてくださっていて、将棋が出来る子がとても多いです。

新年度に入ってからは新一年生中心でしたが、もうみんなすっかりどうぶつしょうぎが出来るようになっていたので、今日は本将棋へのステップとして「ごろごろ将棋に挑戦」の会にしてみました。本将棋組もどうぶつしょうぎ組もみんないっしょに課題に挑戦です。


ごろごろ将棋が出来るように5×6の盤を作って、さらに最初は難しいと思うので、「はじめてのしょうぎセット」の教材にあった「成り」と「詰み」の練習をアレンジしてやってみました。

将棋組の子たちを普段見ていると、動かしかたはわかるものの、狙いをつけて組み立てていくような指し方はまだまだなので、きっと勉強になると思っていました。やっぱりこの課題でも結構難しかったようで、自分がこう狙っていきたいけど、そのためにはどうしよう?という「3手の読み」の練習に充分なりますね。特に「詰み」の味方の駒をつなげながら王手は、どうぶつしょうぎでは出来ている子も苦戦していました。それだけ金の動きが複雑で難しいということだと思います。


それでもみんなよく集中してくれて、最後はごろごろ将棋までたどりつきました(先生たちもびっくり!)。なかには自分たちでルールを工夫してトライするペアも。とても良いことですよ〜。

児童館はいろんな遊びがある中で、その子の個性を伸ばしていくところ。これからも教室とは違った、楽しみながら将棋が出来る工夫をしていきたいです。

次回は7/30(月)16:00-17:00です。申し込みは平野児童館まで。