7/10の深川こども将棋教室

今日は5名出席。火曜日はいつものんびりした感じです。

先週配信されたばかりのどうぶつしょうぎアプリ(http://itunes.apple.com/jp/app/doubutsushougi-gong-shi/id538671999?mt=8)を試したお子さんもいて、その話題で盛り上がりました。早見えのIくん、ひみつの森までたどりついたのにはびっくり!

幼稚園帰りに制服で通ってくれている年長のSくんとの対局。どうぶつしょうぎのルールにも大分慣れた頃ですが、まだまだひとりぼっちの駒を相手に取られてしまっています。
図は先生のライオンがSくんのきりんをつかまえようと狙っているところ。
きりんさんは周りに誰も味方が居ないので、今はひとりぼっちです。どうしたらきりんさんを守ることができるでしょうか?

正解はきりんさんの後ろにライオンさんを出してあげること。次にきりんをつかまえられても、ライオンで相手のライオンを先につかまえることができますね。
きりんさんとライオンさん、どちらがつかまっても片方がつかまえ返すようにできているのがわかりますか?このように駒と駒をつなげてあげることを「手をつなぐ」と呼んでいます。

Sくんに手をつないで守る問題を次々出してみたら、どんどん理解が進んでひとりぼっちの駒が少なくなりました。
さらにこの日は1手詰の問題も次々解けるようになりました。手をつなぐことは将棋ではとても大切なことで、理解が深まれば一気にステップアップできますね。

深川こども教室は、木の盤と駒を使うというこだわりがあります。ただ全員分用意するのが大変なので、生徒さんが自分の家で使っているものを持ってきてもらうことがあります。
Iくんの駒箱(駒台)はピエールマルコリーニ!
「おかあさんがチョコレートだいすきなの」
とのことでした。